大事なのは画素数ではないのです!


つい最近まで熾烈な争いだった「画素数」によるデジカメ商戦も
下火になってきました。

と言うのも、フィルムカメラの場合「ネガフィルム(一般的に使わ
れているフィルム)」で1000万画素程度。「ポジフィルム(主に
印刷会社やプロが使うフィルム)」で3000万画素程度と言われており、
デジタルカメラのスペックもそこに追いついたと言うのがあります。



画素数自体はスペックを語る上で重要なポジションではありますが、
ポスターなどのような大きな物をプリントしない限り1000万画素も
使わないのが実際のところです。

大抵の場合はL版(12.7cm×8.9cm)サイズのプリントとなるため、
多くても600万画素あれば綺麗にプリントすること自体は可能なのです。



ちなみに画質を良くするにはデジタルカメラの場合、レンズや
撮影素子(光センサー)などに大きく依存するため、画素数は
ほどほどでも、どう言った性質のレンズを使っているのか、素子の
質はどうなのかを見極めることの方が肝心になってきます。

画素数だけで言えばコンパクトデジカメの方がデジタル一眼レフ
より多い場合がありますが、それでもデジタル一眼レフのほうが
綺麗に撮影できるのはレンズと光センサーの質が高いからと言うの
があります。


<画素数が多い方が綺麗に写るの? 撮影サイズを考えて効果的に使ってみよう!>


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